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2009年3月

047:警(さかいたつろう)

君が言う一番星がたくさんで警戒心を少しゆるめた

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046:常識(さかいたつろう)

常識がある方だとは思ってた ここにひまわりが咲くまでは

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045:幕(さかいたつろう)

幕ノ内一歩にあこがれて君は釣り船屋さんの門をたたいた

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044:わさび(さかいたつろう)

本当にわさびだろうか いつだって人を驚かせる君だから 

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043:係(さかいたつろう)

スーパーの係の人の言うとおり安い方を選べばよかった

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042:クリック(さかいたつろう)

どうしてもクリックできないまま僕はついに大人になってしまった

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041:越(さかいたつろう)

引っ越しを何回したら君がついてこれないかを試してみたい

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040:すみれ(さかいたつろう)

僕だってすみれくらい知ってると気づいた君のまんまるな目

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039:広(さかいたつろう)

「いってきます」ドアを開ければ広すぎる世界が見えます やっぱり「ただいま」

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038:→

→(本当は右へ行けってことだろう 誰がお前に従うもんか)

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037:藤

藤吉郎みたいになれないけどせめて君の靴をきちんとそろえる

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036:意図

その意図も涙の理由もわからないままに君と海を見にいく

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035:ロンドン(さかいたつろう)

追いかけていくさ ロンドン行き男1枚ください片道キップで

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034:序(さかいたつろう)

教室は魔女の序列にしたがってちいさいものから並べられてる

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033:冠(さかいたつろう)

紙コップ 苺 ポッキーの空き箱 君は何でも冠にする

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032:世界(さかいたつろう)

砂糖とは甘いものです泣きそうです世界の隅から動けずにいます

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031:てっぺん(さかいたつろう)

あたしには君の言うそのてっぺんが見えないからまだふもとで立ってる

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030:牛(さかいたつろう)

あっ 流れ牛だわ願い事しなきゃ(バストが重たくなりますように)

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029:くしゃくしゃ(さかいたつろう)

くしゃくしゃの遺書を投げる 2分前俺が堕ちていたはずの花壇に

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028:透明(さかいたつろう)

なぁ、猫よ 俺が見えるかうるさいか透明ではなく汚れているか 

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連作:「空耳であるように」&お知らせ

空耳であるように

「一晩中、君のはなしを聞くからさ」なんて言うからなんにも言えない

消化試合みたいなデートを繰り返し繰り返しする午後二時のカフェ

実は今日あたしの誕生日なんだよって嘘でもいいから言えばよかった

ブサイクなやつほどむやみに優しくてブサイクだから手加減もへた

女ってだけでこんなに疲れてる また失敗した生クリーム

雨宿りしている君を抱きしめて通報されちゃう国に住んでる

くすぐってあげるよ アタシには君の苦笑いで十分なんだ

それはそれは ぶきような ふたりでした ぎゅってしたら そのまま きえた

ちょっとお知らせします。

新時代を切り開く短歌誌「ivory」のレビューを寄稿しています。

http://tankaivory.blog19.fc2.com/blog-entry-32.html#tb

皆様、どうぞ一冊手にとって見てください。

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